< INDEX > < BACK > < NEXT >
学生時代に一人で南会津の窓明山から会津駒、燧、至仏に登り、鬼怒沼を抜けて日光白根まで10泊11日の山行をした。長い山旅の最後の朝、日光白根の登りにかかる金精峠から見下ろした戦場ヶ原は霧が湧き、その上に薄墨で描いたような男体山が立ちあがっていた。